「ブラジャーをする男たち」 青山まり
最終更新日 2004年5月7日
☆更新箇所:新な歴史を追加しました。
きっかけは、当HP上で女性むけに開設している”ブラジャーの悩み相談室”に、男性のブラジャーの悩みもやってきたのがきっかけでした。そして、読売ウィークリーに記事を書いて発表するやいなや、この、”ブラジャーをする男性が増えている”ということは「社会現象」として捉えられ、マスコミの注目を浴びるようになりました。そこで、わかりやすく書いたページが必要と思い、急遽、このページが生まれる運びとなりました。当方の言葉では伝えきれないこともあるかもしれませんが、常に更新していきたいと考えております。(新しい記事は下に進みます。)
<マスコミ発表の歴史>
2001年10月22日(日)「Yomiuri Weekly」11月4日号 に日本で初めて発表!
◆「ブラジャーをする男たち」について
2001年の11月4日号の読売新聞社の週刊誌「Yomiuri Weekly」に、「ブラジャーをする男たち」の記事を書きました。
※ ここでの”ブラジャーをする男性”とは、ゲイやニューハーフではなく、恋愛対象は女性で、彼女や妻・子供がいてアウターはワイシャツに背広を着て通勤しているといった、ごく普通のサラリーマンで、日常的にブラジャーを着けている男性のことです。
< きっかけ >
きっかけは、当方が運営している本来は女性のための”ブラジャーの悩み相談室”の方に、ブラジャーをする男性から、「市民権を得たい」「市民権を得るにはどうしたらいいか」「妻には認められているものの、それでも、『変態』と言われるのが辛い」「子供にバレたら、離婚と言われているのが辛い」などといった相談がたくさん寄せられたことでした。
< 取 材 >
そこで、相談を寄せてくださった「ブラジャーをする男性たち」に取材してみると、市民権については二つの問題がありました。
@ お店での店員の対応についての問題
もう、ほとんどのブラジャーをする男性が、お店においての市民権は得られてきている。(お店の店員が親切に対応してくれる)と回答してくれましたが、それでもまだ、一部の男性は、「店員に嫌な顔をされるのが辛い」「お店で試着できないのが辛い」などという悩みを話してくれました。
A 家族の問題
妻帯者の場合、「妻にはいつ、カミングアウトするか」「カミングアウトしたときに離婚になりはしないか」・・・これは、世の中に認知されていない今、大変切実な問題です。
また、「妻に認められてはいるが、(それでも全てを認めてくれているわけではないため、)最愛のパートナーに『変態』と言われることがこのうえもなく苦痛」
そして、子供の問題。妻が認知してくれていても、それでも、「子供にだけはバレないようにね!バレたら離婚よ!」というように、強く妻に言われる。妻の気持ちとしては、「子供にバレたらどうしよう・・・近所にバレたらどうしよう・・・」といった悩みを抱えるそうです。
独身の場合、親と同居している場合には、親にカミングアウトしにくいという問題も。
< 議 論 後 >
それだったら、たとえば、会社で、隣りに座っている人も、課長も部長も皆、ブラジャーをしている・・・というように、ブラジャーをしている男性が、世の中にたくさんいる、っていうことが皆にわかれば、つまり認知されれば、妻の悩みとしても、「自分の夫だけが変態なんじゃないんだ」ということになり、男性がブラジャ-をすることは当たり前のこととなって、悩む必要がなくなるのでは?と考えました。
また、たくさんの男性が下着ショップにおいても需要があると認知されれば、男性客に対して店員がより親切な対応になるでしょうし、身の廻りにたくさんいることが知られていないだけで、身の廻りにたくさんいることを知らせるだけで、そういった問題も解決していくのでは?ということになりました。
もうひとつは、ここまでインターネットが普及して、同じようにブラジャーをする男性が集えるようにはなったものの、まだインターネット等で似たような人たちがいることを知らない一人孤独に「自分は変態なのでは?」と、悩んでいる人がいた場合、その人たちの心が解放されるということも。
そして、世の中の人たちに知らせるということに協力してくれる献身的なブラジャーをする男性陣がいて、この記事を世の中に表明することができました。
<ブラジャーをする男たちの切実な願い>
ブラジャーをする男性たちは、皆、愛妻家です。・・・「僕たちよりも、むしろ、妻たちが悩んでいるから、まりさん、妻たちに向けて『悩まないでいいんですよ』というメッセージを発信してほしい」と頼まれました。
<反響について>
@一般人・・・まず、「記事を読んで驚きました」というのが多く、賛否両論来ました。
賛成の方は、「趣味だから良いのでは」「個性として認めるべき」「差別することない」
反対の方は、「他にもっとやることがあるんじゃないの」などなど。
70代の男性の方からは、「世も末だ・・・」と思ったという感想も。
☆そして、特に、女性からの問い合わせが殺到しました。
何故、女性からの反響が多かったのか?
女性は、ブラジャーは、常に締め付けられているので、苦しいものという意識があり、
できれば、この締め付けから解放されたいと思っている人が多いことから、
「私たち女性は締め付けられるのが嫌なのに、そんな嫌なものに、どうして
男性が手を出すのか・・・?」 「女性は乳房の膨らみがあるから必要だけど、
その胸の膨らみもない男性が、どうして着けるのか?必要ないのでは?」
と、皆、口々に言っています。
Aブラジャーをする男性たちから・・・
こちらは、「ブラジャーをする男性がたくさんいるということを世の中に知らせること」
に対する意見が賛否両論来ました。
賛成派・・・「今まで一人で悩んできたけれども、まりさんの記事のお陰で心が解放されました」
「市民権を得る第一歩を踏み出せた気がして嬉しい。」
「ゲイやニューハーフも、10年前は認知されていなかったけれども、
マスコミに頻繁に出てくることで認知されたから、これから10年後には、
ブラジャーする男性も”当たり前”になっているかもしれない。」
☆ 「下着を買いやすくなった」という声が多数寄せられました。
「一部のデパートの下着売場で、この「読売ウィークリー」の記事がコピーされて回覧され、
『このように社会情勢が変わりつつあるのだから、男性客に失礼のない
接客を心がけるように』というお達しが下ったそうです。まりさんが記事を出す
ことに協力してよかった」
反対派・・・記事を出す前から、反対派は根強くいます。
特に、当方のことを気遣ってか、「まりさんまでが世の中の偏見の目にさらされる
んだよ。『変態の味方してる』って思われるんだよ。やめときな。」
というように。
また、ブラジャーをする男性のなかには、密かにやるのを楽しみとしている人も
中には、いて、そういう方からは、
「密かにやることが楽しみだったのに、その楽しみを奪われた気がする」
と言われ、また、一般的には、先入観からか、
「マスコミというのは、おもしろ可笑しく取り上げるものだから、
これから自分たちが世の中の笑い者にされるのかと思うと心外。」といった意見まで。
B下着ショップの人から・・・
最近、特に『実は自分が着けるのですが・・・』と、カミングアウトして
買っていかれる堂々とした男性客が増えたそうです。
Cマスコミから・・・
これは、各局、一斉に、いろいろな番組からオファーが来ました。
フジテレビ、日本テレビ、TBSテレビ、テレビ朝日・・・
「うちで取り上げたい。」「社会現象として取り上げたい」と。
D今まで一人で悩んでいたブラジャーをする男性たちから・・・
この、今まで一人で悩んでいた”ブラジャーをする男性”たちからの
”感謝状”が一番多かったです。何故か、これは現在も続いており、皆さん、
「”Yomiuri Weekly”を読んでまりさんのことを知りました。」と明記してくださって
おり、「貴女のおかげで、救われました!」という内容が多いです。
やはり、「自分は変態なのでは?」と孤独に悩んでいたという人がたくさん
現れました。ブラジャーをする男性の予備軍もたくさんいて、
「我慢してたけど、やっと好きな物を堂々と買いにいけるようになりました。」
そして、「掲示板に自分も参加したい」ということで、ブラジャー友の会に
登録してこられる方も増えました。(これまでは女性中心だったのですが、
もちろん、女性も増えていますが、男性会員が何故か急増中!)(笑)
(Yomiuri Weekly 11月4日号のこの記事をご覧になりたい方は・・・
バックナンバー注文先 電話 03-5245-7054 読売新聞社・出版部・業務管理部まで)
2001年12月18日(水)フジテレビ・安藤優子の「スーパーニュース」で 放映される。
ブラジャーをする男性の中には、上記のように、マスコミにこのように公表することに賛成してくれて
協力してくれる人たちがいる一方で、反対派の人たちがたくさんいました。
反対派というのは、たとえば、独身で一人暮らしをしていたりすると、自由に買い物もできて
自由に家の中にしまうことができますから何の悩みもないわけです。
また、隠れて、密かにやるのが楽しみ・・・派もいるからです。
そういう人たちは、何もマスコミに公表しなくても・・・という心境なのです。
それで、各テレビ局の番組担当者からの申し入れに対しては、
「今回、週刊誌に発表したことは、日本で初めてのことですので、まだブラジャーをする男性たちは、
自分たちが取り上げられたということに動揺しており、反対派もたくさんおりますので・・・」
とお断りしていました。
ところが、フジテレビのあるディレクターさんだけは、いったんはお断りしたのですが、
何故か、お断りしても、どうしてもやりたかったようで、何度も電話してきて、
(すごい情熱的だ)皆に忘れ去られたような約2ヶ月も経った頃、さらに連絡が来て、
「2名ですが、ブラジャーをする男性を、こちらで手配してみつけましたので、
青山さんの専門家のコメントを撮影させてください。」という依頼でした。
それで、「そこまでがんばったのか・・・」と、そのディレクターさんに敬服し、取材協力いたし、
専門家としての出演もいたしました。
番組では、心理学の大学教授も出て、「この現象は、ストレスの多い男社会からの逸脱、
男性の男らしさからの逸脱ではないか」とコメントされました。
<反響>
時間帯が時間帯でしたので、ああ(18時台)ご家庭での女性がたくさん見ていたようです。
そこで、女性からのブラジャー友の会の登録と、ブラジャーの悩み相談が殺到。
( URLは出していないのに、皆さん、検索でたどってくるようです。)
皆さん、番組の感想は書いてなくて、「スーパーニュースで、ブラジャーの悩みを
こちらで聞いてもらえる相談室があると知って、やって来ました」等といった
ご自分の悩み相談の内容が多かったです。うちのサイトはボランティア運営で無料ですからね。
(女性は、経済観念が発達しているので、何か得なことがあると情報をキャッチすると
ほんとうに、行動が早いんですね。)
さて、一見、このご自分のことだけしか考えていないように見える女性のかたがたは、
いったい、今回のニュースについてどう思っているのでしょうか?
そこで、女性の皆さんに、感想をお聞きしました。そうしたら、
番組の感想としては、「ああ、ニュース?驚きましたねえ〜。今まで知りませんでしたから〜。」
といったものが多かったです。
<番組から>
番組のその時の視聴率は大変よかったらしく、「第2弾をやりたい」「第2弾をやりましょう〜!」
と言われました。
<ブラジャーをする男性たちから>
一般の人にわかりやすいようにと、今回の番組担当者が、今回から、ブラジャーをする男性の通称を
作りました。その通称は、ブラジャーをする男= 「 ブ ラ 男 」。
このことに対して、一般の人には、わかりやすく、すぐに浸透したのですが、
「番組に”ブラ男”という言葉には、侮蔑の意味があるのでは?」というブラジャーをする男性から
反対意見が寄せられました。
2002年4月10日(水) 日刊スポーツ新聞社会面に 掲載される。
「ブラジャーをする男性が増えているということは、社会現象だと思います。」ということで、
日刊スポーツさんから、取材依頼が来ました。
それで、私の一番伝えたいメッセージ「ブラジャーをする男性たちから、自分たちよりも、
むしろその妻たちが、『自分の夫だけが変態なのでは・・・?』と思い悩んでいるので、
その妻たちに向けて、「思い悩まないでいいんですよ」というメッセージを優しく伝えて欲しい
と言われているので、なんとか伝えられないものでしょうか。」と、記者さんに相談しました。
そうしたら、協力してくださるという事でしたので、取材協力いたしました。
掲載された記事をみると、当方のコメントとして、
「男性がブラジャーを着けているということは、どんどんオープンにすべきだと思う」
「その方が『自分の夫だけでなく、世の中には、そういう人がたくさんいるんだ』ということで、
妻たちの心の負担が軽くなり、悩まなくなれば、家庭円満で明るい社会になると思う。」
と言った部分が掲載されていました。ずいぶん明るい取り上げ方でした。
2002年4月14日(日曜日)TBS「サンデージャポン」で 放映される。
また、日刊スポーツ新聞に載った関係で、
日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日の、(NHK以外の全部の局の)
以前オファーが来た番組と異なる番組から
また、バタバタとオファーが来ました。(番組って、たくさんあるのですね。)
その中の、TBSの「サンデージャポン」という番組のディレクターさんは、女性の方で、
今までは男性の観点から捉えられていたが、今回は女性の観点から捉えてやりたい、
ということで、申し出のあった日の翌々日には、すぐにTBSで撮影でした。
「ブラジャーをする男性の妻たちが見たときに、自分はもう、悩まなくていいんだ・・・
と、思えるようにしたい」と主張。そうしたら、そのディレクターさんも、よく理解してくださり、
とても嬉しかったです。
<青山まりのコメントしたところ>
男性が、どうしてブラジャーを着けるのですか?
という質問に対して、「締め付けられることによって仕事に対する集中力が増す」という効用と、
「守られるということで精神が安定して、物事に落ち着いて対処できる」という効用をお話
したところが使われていました。
出演者・・・爆笑問題、ダンカン、テリー伊藤、飯島愛、デーブスペクター、ほか。
◆よかったところ・・・ダンカンさんが出演していて、ダンカンさんが、
「芝居で僕らは着けることがよくあるけど、ブラジャーをするとキリリとするんだよ」
「それと、心臓が守られるんだよ」と、ブラジャーの効用を証言してくれました。
そして、他の男性たちが嫌がるのに対して、「皆、食わず嫌いなんだよ〜」と言っていました。
下着ショップの店員さんが、「どんな人が買いに来られるのですか?」という
番組からの質問に対して
「お医者さんや弁護士さんや不動産屋さんや、大企業のサラリーマンの人が多く
買いに来られますよ」と回答。
それを見て、廻りの人たちが、「医者か弁護士って、変態が多いっていうじゃないか」
と言っていたところ、
ダンカンさんは、「人生の成功者が皆、ブラジャーを着けているっていうことではない
ですか〜」と言っていました。
これにより、ずいぶんと「ブラジャーをする男性」は、明るいイメージに変わりました。
思わぬところで、明るいイメージになったところがよかったところだと思います。
<心の中の葛藤>
回を重ねていくごとに、世の中でのブラジャーをする男性の認知度が高くなっていく
とは思いますが、認知度が高くなっていっているのはいいことですが、ブラジャーを
する男性がマイナスイメージや笑い者として認知されていくのは好ましくありません。
といった、また反対派のブラ男さんたちから反対意見が届いたりして、すごい
心の葛藤がありました。
当方も、本当に発信したいメッセージを発信できないのでは、意味がないような気も
いたします。
回を重ねていけば、いつかは発信したいメッセージも発信できるようになるのか
否か。
<2002年4月18日>
<友人からのアドバイス>
「今は、おもしろおかしく取り上げたりされてしまうかもしれないけれども、
世の中に認知されるにしたがって、そういうこともなくなってくるよ。
今はまだ、認知されていないから、そのような扱いかもしれないけれども、
だからと言って、引きこもらずに、どんどん出ていくべき。
そのうちに世の中が変わって良いイメージで浸透するようになる日も
来るし、今まであった世の中の差別もなくなってくるよ〜」
そういうポジティブなアドバイスをいただきました。
自分も、心の中で、なんかそんなような気もしていましたので、がんばろうかな、
って、ちょっと元気になりました。
<2002年4月20日>
2002年4月21日(日曜日)TBS「サンデージャポン」 第2弾 放映される。
「ブラ男は本当にいた!」というのがタイトルで、
TBSサンデージャポンで第2弾が放映されました。
視聴率が今回も群を抜いてよかったそうです。
1回目の放送のわずか1週間後に放映されました。早いです。
<内容>出演したのは、40歳、子供二人、大手企業に勤める北海道在住の
スーツを着たサラリーマン。ブラを着けるようになってからは、身の引き締まる思いが
継続して、仕事に集中できるようになり、平社員から課長に昇進でき、又、小学六年生
の息子さんも着用していて、成績が上がったとの事で、奥様もブラジャーを着ける事を
認めてくれるようになったと、そこまでをやりました。
そして最後に、「下着マニアとか性的な意味からでなく、ブラジャーを着けている男性
がいる事をわかって欲しい」というメッセージが出ました。
前回に引き続き、ブラジャーをする男性が、明るいイメージで取り上げられて
本当によかったです。
スタジオのゲストのテリー伊藤さん、デーブスペクターさん、ダンカンさんなど
「ブラジャーを着けることによって課長に昇進できるというのは、いいことですよねー」と、
ブラジャーの締め付け効果について肯定していました。
飯島愛さんが、「自分がベストセラー作家になれたのも、ブラジャーをしてたからかも・・・
だって、AV時代はノーブラだったから・・・」と、語っていました。
そして、ダンカンさんが、「これは歴史の一ページなんですよ。」と熱いお言葉を・・・。
2002年5月5日(日曜日)TBSサンデージャポン 第3弾 放映される。
第1弾、第2弾と視聴率もよく好評だったとのことで、第3弾の企画も
すぐに持ち上がりました。
第3弾は、当方が、「ブラジャーをする男性たちが、『ブラ男』という表現を
マスメディアに使われるのをよく思っていない」と言っている・・・と、
番組担当者に言っていたので、オフ会で、ブラジャーをする男性たちが
そう言っているところを撮影に来たいということで成立しました。
そして、5月2日のブラジャー友の会のオフ会を撮影取材した模様が放映されました。
<内容>
まず、前回はブラジャーをする男性が一人しか出なかったのですが、
今回は、4人、ズラッと出ました。
前回、一人しか出なかったので、スタジオのタレントさんたち=一般人がまだ、
半信半疑だったので、今回、複数を出すことで、=「たくさんいるんだ」
ということを伝えたかったようです。
ですので、スタジオの人たちも、たくさんの「ブラジャーをする男性」を
目のあたりにし、やっと、「ほんとに、たくさんいるんだ・・・」と、信じ始めたようでした。
反響について
やっと、複数のブラジャーをする男性が画面にズラッと並んだために、
一般の人は信じるようになったようです。
そして、さらに、当ホームページのブラジャー友の会の会員登録申し込みも
女性だけでなく男性も増えて続けています。
男性からは、今まで孤独に悩んで来たけれど、テレビで同じような人がたくさんいる
ことをしり、心が解放されました。といった内容や、
女性からは、「テレビで、ブラジャーの悩み相談ができるサイトがあることを知り、
自分の悩みを相談したくてアクセスしました」といった内容でした。
(やっぱりアクセスしてくる方は、皆、自分の悩みのことで必死なのです。)
それと、実際に、ご主人が、ブラジャーをする男性で、悩みを抱えているという
奥様からの相談も来るようになりました。
ブラジャー友の会の会員の皆で掲示板上でサポートしたら、
「皆さんのおかげで心が落ち着きました。聞いてくださり、ありがとうございます。」
と言っておられました。
また、他にも、奥様で、ご主人がブラジャーをしているので、怒ったら、こちらのサイトを
教わって、こちらのサイトにやってきたら、女性が運営しているし、ちっともいやらしくなく、
綺麗なサイトなので、また、皆さんの掲示板での書き込みを毎日みていて、
だんだんとダンナのことを許してあげる気になりました。
・・・といった報告メールも来るようになりました。
<2002年5月>・・・文化放送、FM 東京等、各ラジオ番組で、とりあげられる。
若い女性のアナウンサーが「ブラ男ちゃん」とか、「ブラ男さん」というように、「さん」づけで
使用したら、そのことについて、ブラジャーをする男性たちからは、
「さんづけ」や「ちゃんづけ」で言われるのなら、いい!と、
侮蔑の意味ではなく、良い意味で使われるなら「ブラ男さん」と言われてもいいように思う。
といった声が聞かれるようになり、マスコミが作った「ブラ男」という言葉を受け入れ
つつある方向になってきました。
<2002年6月>
いろんな番組で、「ブラ男が最近増えているんだってねえ・・・」等と、会話のなかで”ブラ男”が使われるようになる。
うっちゃん・なんちゃんのコントでも、なんちゃんがサラリーマンの役で、家に帰宅したシーンで、背広とワイシャツを脱ぐと、後ろ姿だけど、ブラの線が、はっきりと背中に映っていたよーという報告も届いています。
※ コントには頻繁に使われるようになりました。
また、4名の男の子たちが可愛い赤い水玉柄のブラジャーとパンツ姿で、缶の清涼飲料水「DAKARA」を飲んでいるコマーシャルがよく見られ、「あれは、ブラ男さんだよねえ・・・」と、皆にささやかれています。
・・・また、この頃、「最初は、マスコミに公表されることに対して反発していたけれど、最近になって、理解するようになりました。これからは、自分も応援したいです。」という、元・反対派のブラジャーをする男性からメールをいただくようにもなりました。
2002年7月16日(火曜日)フジテレビ・安藤優子「スーパーニュース」第2弾 放映される。
初めてテレビ放映した「スーパーニュース」で、前回、好評だったということで、
第2弾をやることになりました。(第一弾終了時よりずっと言われていた。)
放映時間も、前回8分→20分に増え、
オフ会の模様と、銭湯でのブラ男さんのまわりの人へのカミングアウトの模様、
独身男性の15年来の友人へのカミングアウトの模様、
奥様の声・・・といった、「”ブラ男であること”のカミングアウト」
を中心にやりました。
このときの、当方の専門家インタビューは、
「ブラジャーをする男性は、男性がブラジャーをするということを
世の中に認知してもらいたいと思っているのです。」
というところが使われていました。
反響について・・・
「銭湯のシーンで、脱衣場で男性がブラジャーを脱いでいるところを
ビックリした顔で見ているおじいちゃんたちの顔がおもしろかった」とか、
ほのぼのするシーンが好評でした。
今回は、20分間という長さで、大変長かったので、初めて見た人は
ビックリしたそうですが、何回か見ている人からは、
「今までは、反抗や反逆の意味で男性がブラジャーをしているのかと
思っていたけど、そうじゃないんだね。先入観で見ていたことに気づいた。
男の人も、皆、自分のために着けているんだね。
そういうことが今回、やっと見ていて、わかった・・・」とか、
「ブラジャー歴35年とかで、ブラジャーを200枚近く持っている人がいる
っていうことは、ブラジャーをする男性って、今日明日のことではないんだな、
っていうことがわかった」
等と感想が届きました。深い理解がされつつあるようです。
◆初めての全国放送!!
2002年9月5日(木曜日)TBS「ジャスト」(平日午後2時〜3時50分)で放映される。
初めての全国放送でした。(関西では、毎日放送です。)
三雲アナウンサーと安住アナウンサーの女性向けの情報番組で、ピーコのファッション
チェックで有名なファッショナブルな番組です。
ディレクターさんは男性でしたが、女性の番組のため、女性の視点から聞いてこられ、
そのため、非常に回答しやすかったです。
当方のコメントは、「ブラジャー友の会の男性会員からは、どのような悩み相談が
寄せられるのか?」といった質問に対するコメントの中の一部と、
「どうして『ブラジャーをする男性が増えているのか?』」といった質問に対する
コメントの中の一部が使われていました。
そして、今まで、ずっと伝えたくて毎回言ってきたことなのに、一度も使われたことがなかった
「なぜ?・・・美意識からです。女性の身体を美しいと思い、美しい女性を包み込む下着も
美しいので、その美しさに近づきたいという気持ちからです。」という部分は、ボードに
書かれて安住アナウンサーがそのボードを取り出して「専門家さんの話によりますと・・・」
と説明してくれていました。
☆だいじな欠陥が・・・!
びっくりしたのは、当方が運営する「ブラジャー友の会」が、まるで、男性会員だけのような
アナウンスだったこと!「ブラジャー友の会」は、「ブラジャー」についての情報交換のサイトで
す。女性からは、おもにブラジャーの機能的な悩み相談が次々と寄せられています。
掲示板上では、当方の専門である「ブラジャーと心理」「ブラジャーと人生」について
おもに会話しています。ジェンダー(性)は問わずにやっています。
いつもは、「ブラジャーをする男たち」がテレビ放映されると、「女性向けに開設している
悩み相談室に男性からの悩みもやってきたのがきっかけだそうです。」というような
アナウンスが流れるので、女性の方からたくさんメールが来ます。
「テレビで、ブラジャーの悩み相談をしてくれるところを知り、やってきました。」と
「ブラ男現象」については何もふれずに、ご自分のブラジャーの相談を真剣にしてこられ
る方が多いです。しかし、今回は、そういったメールが来ませんでした。(笑)
「ブラジャー友の会」は、現在、約30%が男性会員ですが、
70%は女性会員です。女性は、悩み相談を掲示板上ではなく、メールで個別に送って
こられるため、掲示板上は、男性会員の数の方が目立つため、おそらく当ホームページ
をご覧になられた番組担当者さんが勘違いなされたのかな?と思いました。
これは、毎回きちんと説明してきたのですが、今回は、女性からの視点で捉えてくだ
さっていて、安心しきっていて、当方の説明不足だったかもしれません。次回は、
きちんと説明しておくように、気をつけないと、と反省しました。
ただ、今は30%かもしれないけれども、確かに 男性会員は、急増中です。
どのような動機で入会依頼が来るかというと、
「今まで『自分はもしかしたら、変態なのでは?』とひとり孤独に悩んでいました」
という方から
「同じような日常に服の下にブラジャーを着けている人たちがたくさんいるという
ことを知り、心が解放されました。」
といったようなメールがとてもたくさん来ています。
※ 今回初めてテレビを見た人へ
初めてテレビを見た方の中には、正直にブラ姿の映像に対して「ひいたよ。」と
という声を寄せてくださる方がいます。ブラ姿をお見せして申し訳ありません。
(TBS「ジャスト」さんだけは、ぼかしがなかったので、強烈な印象を与えてしま
ったかもしれませんが、当方どもは、放映前に拝見する権利がないので
なにとぞ、ご了承ください。サリン事件により放映前にみせるということができなく
なっている、との局からの説明です。)
<ブラ姿披露について>
当方の紹介しているブラジャーをする男性たちは、取材協力者全員、
カメラの前で服を脱ぎたくありません。
ブラジャーをする男性は、日常にブラジャーを着けていますので、
女性と同じ感覚なんです。インナーとしてのブラジャーは私たち女性が思って
いるように、男性においても「着ける」ものであり、「見せる」ものではありません。
「着ける」ところに意味があり、「見せる」ところには何も意味はありません。
ですので、見せたくないのです。
当方も、女性の立場から言わせていただくと、男性のブラ姿など、みたくありません。
きちんとマナーをわきまえ、みえないようにしてくれているから安心してつきあえるのです。
けれども、番組制作者さんからの、「見せなければ、ブラ男さんである証拠が
視聴者の方に理解してもらえないでしょ。」との説明で、今まだ半信半疑である
世の中の人たちに、「ブラ男現象は本当なんだ」ということを理解してもらうために、
身を切るような思いで、しかたなく協力している次第です。
ですので、当会では、普段の実際の交流会では、決してブラ姿を見せるということは
いたしておりません。女性も参加している会ですから。
ブラジャーをする男性は、皆さん、「美意識」が大変お強いですので、
コレクション(普段使っていない美しいもの)を見せ合うことはしても、
決して人前ではブラ姿になんかなりません。
お店で買い物するときも、女性客がいる場合は遠慮して帰るようにしたり、
お客さんがいない時間帯に買いに行くようにしたりと、廻りの女性客に対して
ご迷惑をおかけしないように、と、エチケットを大切にして、とても気を遣っています。
ブラしていることが表から見てわからないように服装にも大変気を遣っています。
※ ブラジャーをする男性たちへ
テレビを見た人たちから「気持ち悪い」とかって言われても、気にしないでください。
三輪明宏さんも、ピーコさんも、昔、ジェンダーが女性であることを
廻りにカミングアウトした直後は、相当廻りの人たちに嫌なことを
言われたそうです。石を投げられたりとかもしたそうです。
けれども、時が経って今は世の中に認知されていて、「当たり前」になっています。
ですので、「ブラ男さん」についても、人々が何度もマスメディアで取り上げられて
いるうちに世の中に「認知」されていくと思われますので、今は廻りに何を言われても、
気にしないでください。そういう時を乗り越えたところに「平和」があると思っています。
それと、ご夫婦で、奥様が黙認してくださっていたり、公認家庭の方も多いようですが、
「着けること」と「見せること」は違うことですので、たとえ理解していただいていても、
奥様にブラ姿を「見せる」というようなことは、決してしないようにしてくださいね。
当方のところにも、ブラ姿の画像とかを送らないでください。よろしくお願いします。
(9月8日更新)
2003年1月1日(元旦)の TBS 「みのもんたコロシアム」
(元旦の14:30〜16:30 TBSにて放映!こちらも、全国放送でした!)
はじめてのスタジオ・ショーでした。セットは、コロシアムが組まれていて、主婦層を中心とした女性108名に囲まれて、みのもんたさんの前にブラジャーをする男性が3名並びました。
番組の趣旨は、「悩む前に相談しなさい!」といったタイトルがつけられていて、みのもんたさんが、悩みを聞いて解決の一助になってくれる・・・といった番組の趣旨でした。
悩みの内容は「せめて、妻に趣味をわかって欲しい」と大きく表示が出ました。
最初、ブラジャーの趣味があるということを聞いた会場の108名の人たちからは、「エー!」といった声が洩れ、「理解できる」という方にボタンを押した人は、108名中、たったの7名ほどでした。
けれども、みのもんたさんが、一つ一つ確認しながら、ブラジャーをする男性の話を聞いていくごとに、「理解できる」という方にボタンを押す女性が増えていき、最後には、37名くらいにまでなりました。
みのもんたさんは、ほんとうに、ブラジャーをする男性から話をじょうずに聞きだして、女性の皆さんにやさしく呼びかけてくださいました。
テレビでは使われていませんでしたが、最初、みのもんたさんに「もし、貴女のダンナさんがブラジャー着けていたら、どうしますか」と聞かれた主婦は、「何かつらいことがあったのかなって、心配になって病院に連れていくと思います」とかって答えていた人もいました。
けれども、みのもんたさんの問いかけに対して、毅然とした態度で、「ブラジャーを着けたときの集中力が増す効果で、若くして仕事で昇進して課長や部長になった人もいますし、子供も、ブラジャー着けて勉強したら、学校の成績が上がったという現実の話もあります」
と答えたら、みのもんたさんが、「ブラジャー効果は、プラスに働くのかあ」「プラスにばかり、働くなら、いいねえ〜」と理解してくれました。
オンエア-では、顔と声は、プライバシーの保護のために、隠されておりましたが、スタジオでは、そういったモザイクはなく、108名の女性の前で、素顔で出演したブラジャーをする男性たちの勇敢さに、当方は敬意を表しています。
この番組も、大変視聴率がよく、好評だったため、また、今回は元旦の放映だったということで、巷では、かなり話題にのぼるようになりました。
この番組は、2回も打ち合わせにTBSさんに行きました。それから、収録日に、TBSさんに行きました。打ち合わせのときも、ディレクターさん、プロデューサーさん、APさん、ADさんなど、必ず5〜6名の人たちを前にいろいろと質問に答えました。
けれども、スタッフの人たちは、とてもよく理解してくれて、無事に収録、オンエア-が終えられてよかったと思いました。お世話になったスタッフの皆様、ありがとうございました。
(2月4日更新)
2003年1月31日(金曜日)のフジテレビ 「安藤優子のスーパーニュース」
” ブラジャーをする男たち ” 第3弾 放映!
今回は、10分枠でした。12月に元・お相撲さんでニュースキャスターの舞の海さんが、オフ会に
インタビューに来て、当会のブラジャーをする男性たちが、そのインタビューに答えました。
舞の海さんは、男性がブラジャーをすることを「お相撲さんのマワシを締めるのと同じことですね」
と理解してくれました。
ただ、いっぽうでは、「でも、僕たちは、マワシをたくさん集めてコレクションする・・・というところはないので、
ブラジャーをたくさんコレクションするというところは理解できないと言っていました。
ブラジャー友の会の今回のオフ会では、人数が、11名になっていましたので、
「どんどん人数が増えている」というところが表現できて嬉しいと番組担当者がおっしゃっていました。
次に、当会のメンバーの一人が、地方にお住まいなのですが、上京して息子さんに自分がブラ男さんであることをカミングアウトしたところが放映されました。
彼は、ある日、しまっていた自分のブラジャーのコレクションを発見され、家に帰宅すると、寝室を別にされており、
ブラジャーのコレクションがそっくり一階の別の部屋に移されていた・・・という体験を12月にし、
1月に東京にいる息子が戻ってきたときに、妻からどんなにひどく言われるかわからないので、
妻から言われる前に自分から息子に告白したい・・・ということでした。
息子は、「ええっ?」
と驚きましたが、「そういう人、いるって聞いてるし・・・」と、父親を受け入れてくれました。
よかったです。
父親も、カメラに向かって、「息子が、そういうオープンな心にまで成長しているっていうことの方がとても嬉しかったですね」
と答えていて、
私は、見ていて「これは、ヒューマニズムだ!」と思ったほどでした。
番組収録後、その方と、一緒にブラジャー売り場にブラジャーを見に行って、取材のはいらないオフ会を
その方の上京に伴って歓迎会ということで催しましたので、オフ会でも共にしましたら、
「カミングアウトが、こんなに成功するとは思っていなかったから、すごく嬉しい」って話してくれました。
当方も、彼が、番組で、息子にカミングアウトする決心をするまでは、ものすごい葛藤があったので、
「無理しなくていいんだよ」と彼に言うしかなく、とてもつらかったので、
無事に成功という結果で終了できて、よかったなと思いました。
オフ会の席でも、彼の勇気をたたえて、皆で酒をくみかわしました。
2001年11月04日 読売新聞社「読売ウイークリー」に記事掲載。
2001年12月18日 フジテレビ安藤優子の「スーパーニュース」放映。
2002年04月10日 日刊スポーツ社会面掲載
。
2002年04月14日 TBS「サンデージャポン」放映。
2002年04月21日 TBS「サンデージャポン」好評につき、第2弾放映。
2002年05月05日 TBS「サンデージャポン」好評につき、第3弾放映
。
2002年07月16日 フジテレビ安藤優子の「スーパーニュース」好評につき第2弾放映。
2002年09月05日 TBS「ジャスト」放映。
2003年01月01日 TBS「みのもんたコロシアム」放映。
2003年01月31日 フジテレビ安藤優子の「スーパーニュース」好評につき第3弾放映。
・・・と、依頼を断りながらも、熱心で信用できるスタッフの方がたにお会いできたりして、
約1年ちょっとの現在の時点で合計10本のマスコミ発表をしてきましたが、
ひとつひとつ取り組んでいくなかで、
さまざまな葛藤がありました。私自身にも、また、一緒に出演してくださってきたブラジャーをする男性のひとりひとりのなかにも。
けれども、そういった葛藤を乗り越え、つらい思いも乗り越え乗り越えして、こなしていくうちに、
気がつくと、そういった、つらい中を共に乗り越え乗り越えしてきたブラジャーをする男性たちとのファミリーシップがとても強くなっていて、
現在では、全然関係ないことでも、相談に乗ってもらったり、オフ会以外でも、年中、会って、食事をしたり、
また、一緒にブラジャー屋さんに行ったりして、そういういいつきあいができるようになってとてもよかったなと思っています。
ここまでやってこられたのも、断っても断っても追っかけて来てくださった、熱心な番組担当者をはじめ、
たくさんの協力者がいたからだと感謝しています。
3回めの「スーパーニュース」のキャスターの安藤優子さんも、1回めと2回めは、とても嫌がっていたのに、
3回めには、とうとう、肯定してくださいました。
「この前、下着店の人に聞いたら、ほんとに男性のお客さんは増えていて、試着室にはいくは、たくさん買ってくれるはで、皆さん、自分で使うってオープンにしているそうで、確実に増えているようです。」
と宣言してくれて、
番組放映中から、たくさんの番組を見た人からメールや掲示板書き込みがたくさん来ました。
だんだんと、廻りの反応も、肯定派の人たちが増えてきたようです。
やはり、繰り返し放映されるということは、このような効果があるようです。
廻りの人たちに肯定派の人たちが増えていくこと、これはとても嬉しいことです。
ブラジャーをする男性たちのことは、「ブラジャーの悩み相談室」に相談を寄せてきたというのがきっかけでしたが、
大切な隣人とおもっているので、うけいれていただけるようになれて、ほんとうに嬉しいです。
ありがとうございます。
ただ、まだまだ、買い物に行ったら、女性の店員さんに嫌な顔をされたというような悩みはいっこうに届いていますので、
世の中すべての人にうけいれられたわけではありません。
テレビも、昼間から夕方の時間帯までのテレビですので、働いている人たちは、なかなか見ることもできないといったこともあります。
また、いっぽうでは、ここまでやってこられたのも、
ブラジャーをする男性たちとのファミリーシップが楽しかったから、皆で一つのことに取り組み、成し遂げることが楽しかったからで、
これからも、これまでに培われたブラジャーをする男性たちとのファミリーシップを大切に生きていきたいと思っています。
<2月27日更新>
-----------------------------------------------------------------------------------
<2003年2月27日更新以降の「ブラジャーをする男たち」のマスコミ活動の記録>
3月1日 (テレビ)ドイツ国営テレビ
6月3日 (テレビ)韓国SBS放送
9月17日 (雑誌)マガジンハウス「HANAKO」
9月15日 (新聞)産経新聞 朝刊・全国版 掲載
9月24日 (ラジオ)TOKYO FM「モーニングフリーウエイ」
10月7日 (ラジオ)TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」
10月15日 (雑誌)マガジンハウス「ダカーポ」ブラ男現象
10月31日 (テレビ)テレビ朝日「小宮悦子のスーパーJチャンネル」
11月26日 (雑誌)小学館SAPIO(サピオ)「小林よしのりのゴーマニズム宣言」
3月13日 (ラジオ)文化放送「辻よしなりのラジオグラフィティ」
2004年5月現在3つの番組から依頼を受け協力中。
2003年2月27日以降の更新が途絶えていて、どうもすみませんでした。
ちょうど2003年3月から「ブラの本。」青山まり・著(サンマーク出版)の本の執筆に専念するため派遣OLの仕事にお休み届けを出し、フリーライターのお仕事もお休みし、本の執筆にはいっていたこともあり、更新が遅くなってしまいました。すみません。
★メディアの要求がエスカレートしてきたんです
実は、2003年1月のフジテレビ「安藤優子のスーパーニュース」で第3弾を放映したあと、
メディアの要求がどんどんハードになってきて、かなり辛い思いをしていました。
辛い思いをしたことを書くのは、ほんとうに辛いことなのですが、ブラ男さんを世の中に理解してもらおうという活動自体、
常に辛さと共にある覚悟をしなければできないことでもありますので、勇気をもって書かないと、と思います。
つまり、この放映のあと、メディアからの要求がどのようにハードになってきたかといいますと、
日本のメディアは、「顔出しオーケーのブラ男さんを紹介してください」とか、
「ブラ男さんの奥さんや子供でテレビに出てくれる人を紹介してください」と、無理難題を言ってくるようになりました。
ブラ男さんは、顔をモザイクかけ、声を変えるから出演できていたのですが、もし、顔出ししたら、現在の状況では、近所から後ろ指をさされ、また、会社をクビにされかねません。ですので、誰も顔出しオーケーのブラ男さんなんているはずはなく、
もし、いたとしたら、それは売名欲のある役者にすぎなくて、本物の「ブラ男さん」ではありません。
ですので、それは紹介できかねますので、と、そのような依頼が来るたび、上記事実を説明してお伝えしています。
また、「ブラ男さんの奥さんや子供でテレビに出てくれる人を紹介してください」という依頼も来ます。
けれども、ブラ男さんの奥さんや子供でテレビに出てもよいという人などいるわけもなく、(そもそも、ブラ男さん自体でさえ、
先にも書きましたが自分から出たいという人はいなかったのです。そこを熱心なテレビディレクターさんがいて、多くのブラ男さんやブラ男さんの奥さまが救われるから・・・ということから
善意と献身で辛い思いをしながら当方の申し出に協力してくださってきたのですから当然です。)
ただ、メディアから依頼を受けた以上、お話はと思い、この依頼のことをブラ男さんたちにお話しました。すると、やはり、
自分はいいけど、妻子供には絶対に指を触れられたくない。これ以上、妻子供には迷惑をかけられないんだよ。と言っていました。
ただでさえ、夫のブラ着用を 中には半分嫌な気持ちをおさえつつ黙認もしくは公認してもらっているという 妻に迷惑をかけてすまない・・・という気持ちがあるので
妻の苦しみを想うと、どうしてもこれ以上の協力依頼などできないのだ、ということでした。
メディアの方々の依頼には、(皆さん、お仕事でやってきているという事情もわかっています)そしてできるだけお答えしたいとは思っておりますが、でも、ブラ男さんたちの心情を思いやると、これ以上のことはできないと判断し、
メディアの方々には、こういった真実の事情をお話させていただいております。
きちんと説明すれば、メディアの人は理解してくださり、残念そうな顔をしながら、「もし、顔出しオーケーというブラ男さんや奥さんや子供が出てきたら、すぐに連絡してください」と言って今の段階ではあきらめてくれています。
★「ブラ男」がインターナショナルに!海外メディアから一斉にアクセス!
と同時に、こんどは海外メディアから一斉にオファーが来ました。
来たのは、ドイツ国営テレビ、イギリスBBC放送、韓国SBS放送の3社からオファーがありました。
なんと、海外メディアの人が言うには、
「日本はスゴイ!日本はスゴイ!」と口々に言います。
世界中で、これほど「ブラ男さん現象」をマスコミが取り上げて国中で話題になっている国は日本以外ほかにはない、のだそうです。
そして、ヨーロッパの人たちの見方が、
「千と千尋の神隠し」の映画で世界じゅうで宮崎駿監督アニメが認められ、ブームとなり、流行ったため、
(宮崎駿の影響で)
昔はアメリカで流行ったものが全世界を征服するとみられていたのが、今では、日本で流行ったものが全世界を征服するとみられるようになっているとのことでした。
なので、日本で「ブラ男」が流行っているので、やがて「ブラ男」が全世界を征服するのではないかということなんだそうです。
で、海外メディアの担当者も皆さん、きちんとしている人たちでしたので、できるだけ協力しようとしました。
ただ、海外は顔にモザイクをつけることがなく、顔出しでないといけないのだそうです。
そこで、顔出しはできないのだということを言うと、日本では放送しないという約束つきでしたので、ブラ男さんたちにお話したら、「日本では放送しないという約束でならいいよ」ということで、協力してくださるブラ男さんが何人かいて、協力いたしました。
ただ、自分としては、いくら「日本では放送しない」というからといって、海外在住の日本人には見られてしまうわけで危険は伴っているわけです。
ですから、そういう危険を冒してまでメディアに協力しようというブラ男さんの勇気と善意と献身さに今回も、頭がさがりました。
イギリスBBC放送だけは、スタジオ撮影ということで、日本人もスタジオにはいるということでしたので、また、内容も「バラエティ」ということでしたので、協力できませんでしたが、
ドイツ国営テレビと韓国SBS放送には協力いたしました。
ドイツ国営テレビは、ブラ男さんたちの座談会という設定で、だいたい日本のつくりと同じようでした。
韓国SBS放送は、ニュース番組と聞いていましたが、だいぶ、演出がはいっていて、おもしろおかしく作られていました。
★「ブラの本。」青山まり・著(サンマーク出版)の取材で来たマスコミに「ブラ男」をアピール!
2003年9月、日本で初めてのブラジャーの教科書として、「ブラの本。」青山まり・著(サンマーク出版)が発売されました。
(こちらの本は、3年半かかってやっとのことで出版されました。最初、自分で出版社にもちこんでいたときは、ことごとく落とされていたのですが、読売新聞の人物インタビュー記事が掲載されて、
(※ 内容はブラジャーをする男性のことではありません)その当方の人物インタビュー記事を読んだ出版社の人から依頼がきました。)
すると、いっせいに、この「ブラの本。」(サンマーク出版)の取材依頼が殺到しました。
これは、これだけブラジャーが日常に必要なもので毎日お世話になっているものにも関わらず、「ブラジャーの本」というのが今まで存在しなかったということと、
また、「消費者の立場に立って書かれた指導書」という性質
そして、著者が、日本で唯一のブラジャー研究家だという点
本の内容がとてもよくできていてクオリティが高い・・・という点などから大変高く評価され、
本を読んでくださったマスコミの方々から、いっせいにアクセスが来ました。
皆さん「いい本ですねえー」と「ブラの本。」を買ってくださってお越しくださいました。
その中でも、出版直後の9月〜12月の4ヶ月のマスコミ露出の記録をここにちょこっと紹介いたしますと次のようになります。
(「ブラの本。」出版後の4ヶ月の青山まりのマスコミ出演・協力歴)
9月4日 <新聞>読売新聞 朝刊・全国版 掲載
9月11日 <テレビ>テレビ朝日「ワイド スクランブル!」
9月15日 <新聞>産経新聞 朝刊・全国版 掲載
9月17日 <雑誌>マガジンハウス「HANAKO」
9月24日 <ラジオ>TOKYO FM「モーニングフリーウエイ」
9月25日 <雑誌>小学館「女性セブン」
10月1日 <雑誌>マガジンハウス「ダカーポ」女性のバストについて
10月6日 <新聞>中国新聞 夕刊 掲載。
10月7日 <ラジオ>TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」
10月7日 <新聞>毎日新聞 夕刊・全国版 掲載
10月9日 <新聞>神戸新聞 朝刊 掲載。
10月15日 <雑誌>マガジンハウス「ダカーポ」ブラ男現象
10月28日 <雑誌>光文社「女性自身」合わないブラで太る!?
10月31日 <テレビ>テレビ朝日 小宮悦子の「スーパーJチャンネル」
11月07日 <雑誌>日経ウーマン(日経ホーム出版社)12月号
11月20・21・22日 <新聞>毎日新聞 朝刊・全国版 掲載
11月25日 <新聞>朝日新聞 夕刊・全国版 掲載
12月2日 <テレビ>TBS「はなまるマーケット」
12月5日 <テレビ>TBS「ウオッチ!」
12月06日 <雑誌>主婦と生活社「40代からもっときれいになる本」
12月9日 <テレビ>テレビ東京「おいしい情報の楽園」
12月12日 <新聞>朝日小学生新聞 掲載
12月26日 <新聞>毎日新聞 朝刊・全国版 掲載
★「ブラの本。」を追いかけてきたメディアがこれだけ(全てではありませんが)「ブラ男さん」の話もおもしろいと聞いてくれて、取り上げてくれました!
当方は派遣OLの時給で細々と生計を立てながら、「ブラジャーの悩み相談室」も「ブラ男活動」も「ブラジャーの伝導師としての仕事」もおこなっておりますので、はっきり言って、これだけ次から次へとやってくるマスコミに対応するのは大変でした。
職場の終業時刻以降に職場のそばのホテルまで来ていただいて取材を受けておりましたし、テレビ出演などは、一日がかりのロケですので、なるべく土・日に撮影にしてもらいました。
で、毎回、取材に応えるということをしていたのですが、必ず「ブラ男さん」たちのことを記者さんや編集者さん、ライターさんにお話させていただいておりました。
すると、その「ブラ男さん」の話に興味をもって聞いてくださる方はたくさんいて、
マガジンハウスの「ダ・カーポ」さんは、先にバストの特集で取材に来られたのですが、
「次の号で、その『ブラ男さん』を取り上げさせてください!」と依頼され、
3週連続ブラジャーセミナーに「ブラ男さん」の取材に来られました。
それは、3週連続ブラジャーセミナーに「ブラ男さんたち」がたくさん来ていたからです。
で、10月15日 <雑誌>マガジンハウス「ダカーポ」に、ブラ男現象が掲載になりました。
また、ラジオが2局、TBSラジオと TOKYO FM が来ました。
これは、9月15日に産経新聞に青山まりのインタビューのなかで、ブラ男さんのことが記事として出たのを読んだラジオの人からオファーが来たんです。
TOKYO FMは、ありとあらゆるブラのお話をさせていただいたのですが、「ブラ男さん」の話が選ばれ、
当日は、パーソナリティの立花裕人さんに、「ブラ男さん」についておもに質問されました。
パーソナリティの立花裕人さんも実際にブラを着けて「あたたかくなりました」と実況していました。
TBSラジオのほうは、青山まりのブラジャーセミナーに来て二次会で、ブラ男さんたちにマイクを向けてインタビュー収録をしていました。
当方も専門家コメントをしました。
パーソナリティは大沢悠里さんで「大沢悠里のゆうゆうワイド」という番組でした。
雑誌「映画館へ」「編集会議」の編集長(元・文春の編集長)花田紀凱氏がゲストでした。
やはり、パーソナリティの人がブラジャーを着けて感想を言っていました。
そのほか、マガジンハウス「Hanako」(ハナコ)の編集者さんも「ブラの本」の取材中に「ブラ男さん」の話をすると、とても喜んでくださり、
「ブラの本。」の紹介が丸まる1ページあったのですが、その中に「ブラ男さん」のことも最後のほうに一部、書いてくれていました。
テレビはテレビ朝日「小宮悦子のスーパーJチャンネル」が「ブラ男さん」をやらせてください。とやってきました。
このあと、上記の記録には書いていませんが、小学館「SAPIO」(サピオ)の小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」という連載漫画に
このテレビ朝日の「ブラジャーをする男たち」が取り上げられていました。
なんと、この情報はテレビ朝日のディレクターさんからはいりました。
「まりさん、もう小学館『SAPIO』みましたー?自分の担当した「ブラ男さん」の映像そのまんま漫画化されているんだよ。自分でも、今回の「ブラ男さん」は、いつになくとってもいれ込んで作った映像だったから、小林よしのりの漫画化となって、すごく気持ちいいです・・・」
って。そうして、その小林よしのりさんの漫画をみたら、モザイクが取れて小林よしのりさんの想像でブラ男さんたちの顔がかわいく描かれていました。
漫画家さんってすごいですね。モザイクの向こうの顔がイメージできるなんて・・・と思ってしまいました。
「ブラの本。」(サンマーク出版)が売れたのは、実はブラ男さんたちのおかげでもあるのです。
何故なら、ブラ男さんたち、皆が、この本を買ってくれたから、というのもあると思っています。
出版社の人も、「ブラの本。」を売る前は、テレビの「ブラ男さん」を見て、「編集部全員で見たけど、全員ひいてたよ」とかって言っていたんですけど、
なんと、「ブラの本。」がブラ男さんたちが買ってくれているということがわかると、ブラ男さんたちに、「いつも、ありがとう・・・」と、
セミナー会場などで優しい言葉をかけてくださるまでになりました。感謝です。
事実、紀ノ国屋書店調べでは、25%は男性客が買っているというデータが出たのですもの。出版社は認めないわけにはいきませんよね。
で、1冊め著書が出版されて2ヶ月後にほかの2社から2冊め、3冊めの著書の出版依頼をいただいて、執筆しないといけなくなったので、年内で派遣OL(テレマーケティング会社のオペレーターを教育指導するSV(ス-パーバイザー)をやっていました。)を辞め、
1月から、次次来るマスコミに協力しながらも、2冊めの著書の執筆に専念し、3月から3冊目の著書の執筆に専念しています。
1月〜4月の4ヶ月間のマスコミ歴は以下のようになります。
2004年1月6日 <テレビ>NTV「金持ちA様貧乏B様」
1月10日 <テレビ>毎日放送「知っとこ!」
1月11日 <テレビ>大阪読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」
2月02日 <テレビ>NTV「汐留スタイル!」
2月発売号 <雑誌>マキノ出版「ゆほびか」 バストアップ特集記事
2月発売号 <雑誌>KKベストセラーズ「さくらぐみ」バストアップ特集記事
2月22日発売号 <雑誌>読売新聞社「Yomiuri Weekly」
2月24日発売号 <雑誌・週刊>光文社「フラッシュ」ブラジャー実用指導
3月10日 <ラジオ>文化放送「辻よしなりのラジオグラフィティ」
3月発売号 <雑誌>ブラス出版「パフェ」「下着特集記事」
3月発売号 <雑誌>PHP「カラット」「ブラジャーが決まれば生き方も決まる!」
3月発売号 <雑誌>「月刊連合」「働く”個人”たち」「幸せの伝導師」
3月25日 <テレビ>テレビ朝日「あしたまにあーな」
3月26日 <著書>廣済堂出版「ブラ・バイブル」
4月2日 <新聞>朝日新聞全国版・夕刊
4月発売号 <雑誌>PHP「カラット」下着特集ページ原稿執筆。
4月発売号 <雑誌>フェリシモ「ブックポートプラス」人物インタビュー
4月下旬 <テレビ>NTV「汐留スタイル!」出演予定
4月下旬 <テレビ>東海テレビ「ピーカンテレビ」出演予定
5月8日 <新聞>朝日新聞土曜版・「BE」掲載予定
5月1日号 <雑誌>角川書店「ChuChu」(シュシュ)ブラジャー特集記事
5月発売号 <雑誌>芝パーク出版「Saita」(咲いた)ブラジャー特集記事・監修
5月発売号 <雑誌>主婦と生活社「ar」(アール)ブラジャー特集記事・監修
5月発売号 <雑誌>主婦の友社「ef」(エフ)ブラジャー特集記事
これを書いている5月7日時点でここまで来てしまって、皆さんもお気づきのように、「ブラの本。」発売直後は新聞→テレビ→ラジオ・・・という順に来て、
女性誌は発売後半年くらい経ってからどっと押し寄せるようにやってきていますよね。ある意味、ブラジャー記事って春夏に多いというせいもあるのかもしれませんね。
・・・で、この中で、3月10日に文化放送「辻よしなりのラジオグラフィティ」に出演したときに、「ブラ男さん」のお話をパーソナリティの辻よしなりさんにいろいろと聞かれ、お話させていただきました。
現在は、3つのテレビ番組から「ブラ男さん」の依頼をいただいております。
今まで、ずっと書いてきて思うのは、ここに記しているのは最後までいったものだけであり、
実際の依頼数はもっとたくさんです。
ただ、趣旨が合わなかったり、依頼してきた番組担当者が信用できなさそうだったり、
条件が「顔出し」など無理な条件だったりするものには、当方はブラジャーをする男性を守りきれませんので、
協力できずにきました。
これは、ブラ男さんたちを守る意味でとても大切なことなんです。
現在来ている依頼も「ブラ男さんの妻の出演依頼」と「顔出しブラ男さんの出演依頼」が3件中2件なので、その2件については協力は難しいように思っています。
現在も毎月1回のペースでオフ会を開いていますが、ブラ男さんたちとは、常に辛い思いを共有しながらも
「多くの孤独に悩める”ブラ男さんたち”やその”奥さまたち”が救われるよう」にと、がんばって活動してきているので、
(皆さんから感謝のメールは、いまだに次々と届いています。)
苦しく辛いおもいを共有しながら活動をおこなってきているからこそ、生まれている”ブラ男さんたち”とのファミリーシップ。この強い絆は、今後もずっと消えずに続くのではないかと思われます。(2004年5月7日更新)
検索でこちらのページがひっかかった人へ・・・
・・・このページは ”青山まりのミモザクラブ”(ブラジャー友の会)のホームページの一部です。>